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食事運動生活習慣をより良くする会からの宣言-コロナ克服へ

[2020.04.21]

緊急事態宣言に対する留意、補足事項

令和2年 4月7日に、緊急事態宣言が出され、不急・不用の外出を控え自宅主体で過ごす指示が出ました。新ウイルス感染と進展防止のためですが、重症化と致死率が高い、基礎疾患のある方(心疾患・高血圧・糖尿病)、高齢者に共通する因子は、インスリン抵抗性(善玉作用不全と過剰悪玉作用)です。この因子はメタボ・生活習慣病の主因でもあります。この因子の正常化の基本は、適性体型(BMI:23未満、ウエスト男:85、女80cm未満、活発活動:8千歩/日、運動習慣、禁煙、節酒、必要エネルギーを超える過剰摂取を避け、過体重の方は、1日:200kcal程度負のバランスを厳守。外出を控える、自宅待機(健康のための散歩・運動はOKの記載あり:目標示すべき)では、活動不足・エネルギ-バランス+、運動不足に傾き、上記基礎疾患が、改善よりは、悪化に傾き、基礎疾患のない方も、新たに基礎疾患に加わる可能性が大です。各自が、この緊急事態に、上記仕組みの面から生活習慣の改善に取り組み、自己の重症化と致死への道を、克服・メタボ・生活習慣病予防と解消へ転換しましょう。後援頂いた箕面市・大阪府担当部署から、本情報提供頂き、ともに一丸となり、緊急事態をより有効に離脱することが意義深く、上記宣言を追加注意事項ととらえ、実践へご尽力お願いします。

より良くする会代表世話人
原納 優(児成会生習センター所長)
0727-00-1135

新型コロナウイルス感染回避・健康増進・克服へ

---敵を知り・予防(免疫・健康増進)・乗り切りへ――

皆様が、もし、この感染にかからず、罹患しても無症状・ひとに染さず、生活に支障なく経過すれば、ご自身のみならず、社会全体にとっても明年の五輪対策としても大変意義深いです。
 新型ウイルスの特徴は、哺乳類や鳥類に感染するRNAウイルスで、LとS亜型の2種類で、わが国では、攻撃性の低いS亜型が多いと推測されています。感染は、接触・飛沫であり、空気感染はなく、一部エアロゾル感染経路(空気中に長く停滞)も提唱されています。咳嗽や咳では、1-2時間以内ですが、エアロゾルはやや長く空中に停滞、プラスチック、段ボールや物体の表面付着では、数日間の生存と感染性が維持され、換気(1時間に5-6回)・清掃・消毒・環境整備、室内の湿度を50〜60%に保つなどが重要です。感染力は、一人の例から2-3人程度に感染させると言われています。もし感染した場合、中国の重症例では、40歳以上で88%(未満12%)、死亡率は、40歳以上96.7%(未満 3.3%)と高齢者で高く、その対策が治療上重要です。高齢者以外に基礎疾患として、高血圧、心・脳血管系障害、慢性呼吸器疾患、(がん)と糖尿病などのを有する方が多く、また、重症化し(2割)、致死率(5-10%)も高いです。クルーズ船例の陰性化には最長19日かかりました。
上記罹り易い状態・基礎疾患の共通点は、インスリンの作用不全(善玉作用の低下:抵抗性、代償としての過剰悪玉作用)・運動不足・不活発生活です。適正インスリン作用は、感染防御・免疫力増強に貢献します。これは、メタボ、生活習慣病、認知症の病因でもあるので、この際、ご自身の健康増進にも有益ですので、実践しましょう(余分なエネルギーは口にしない、適正体型達成、節酒、禁煙と活発活動)。十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力(自己治癒力)を高めておきましょう。
新型ウイルスは、呼吸器粘膜細胞内で増殖、免疫細胞(ナチュラルキラー細胞)はこれを察知し、この細胞を処理します。 この細胞の力を最強にしておくと発症を抑え、他への感染も減ります。上記の実践はこの効果発現に大変有益です。

症状と注意事項

40℃程度の高熱 (98%):37.5c以上は要注意 、乾いた咳 (76%) 、息切れ (55%) などです。他に、全身倦怠感、吐き気、筋肉痛等。顕著な合併症は肺炎です。味がしない、変わるなども最近の知見です。手指や顔を石鹸で洗う、うがい、目、口、鼻 粘膜を護るなどが大事です。咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、ということも重要です。3つの密接空間・接触を避けるのは当然です。ご自身の生活習慣をこの際、適正化することが、ご自身を
重症化・致死から防ぎ、同時に社会に貢献し、健康増進・介護短縮・健康長寿達成に直結します。

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