糖尿病病名としてインスリン不全症の提案
― 学会提案は、デイアベーテスー
糖尿病新病名としてインスリン不全症
(Inappropriate Insulin Disease of Action and Secretion;IIDAS)の提案
―抵抗性によるインスリン良作用低下と不良作用過剰症(抵抗性なし)の意義と是正―
- 糖尿病病名としてインスリン不全症の提案
― 学会提案は、デイアベーテスー
糖尿病はインスリン(イ)の病気です。脂肪が多いと(肥満)脂肪細胞から不良サイトカインが分泌し、イの良作用(筋・脂肪・肝臓などでの糖利用促進)を阻害し(イ抵抗性)、血糖・HbA1c 高値となります。この是正に、高イとなり、血糖は正常化(第1期)、第2期は両者高値、第3期は、高イはなし、A 血糖・HbA1c 高値、B 血糖・HbA1c 正常C イ;低値。
上記のサブ分類は、不全症の2型(従来の2型糖尿病と同じ)、3型(今回提案;イ抵抗性が知られている疾患;腎不全、骨粗鬆症、閉塞性呼吸疾患、認知症、ロコモ・フレイル・サルコペニー)に適応、1型は従来と同じです。
高イ血症は、不良作用過剰症で、イ抵抗性がなく高血圧と高尿酸血症(腎でのNa 、尿酸吸収亢進)、高脂血症(TGとコレステロール高値)、動脈硬化促進(動脈壁平滑筋細胞増殖)を引き起こします。肝臓での脂肪合成を増やし、肥満・メタボを促進します。学会提案のデイアベーテスでは、尿に漏れるとの意味で高血糖がある病気の意味ですが、
イ不全症 2,3型の第1期;血糖正常、高イ血症を見逃すことになります。2. 高イ血症の判定に、従来からの空腹時の高値≧ 12 μU/ml で判定可能ですが、これは、肝臓での糖新生を抑える作用が強まり血糖は良くなりますが、食後の糖の筋や肝での利用促進(良作用)効果判定には不適です。食事標準食;米飯、2膳150g、又は食パン、160g、5枚切り、2枚、バター又はチーズ、 28.5g脂肪 を提案しました。食後2h血中イ;≧25μU/mlが 高イ基準です。ΔTG≧66 mg/dlは、食後高脂血症の基準です。
高イ血症を標準食で早期検出、その是正で、高血圧、高脂血症、動脈効果予防など大血管障害対策にも有効です。
3. 今回の発表は、給食会社医療顧問・産業医(社員健康管理)(管理)栄養士教育・指導の過程と外来診療で実施。入院患者様への食事栄養指導健保適応は、病院側(管理)栄養士で、給食会社の指導は重複指導を避ける趣旨か、不適応です。 同じ(管理)栄養士に適・不適にするのは益なし。学校給食の現場・資料配布・肥満児・やせ児へのアドバイス、指導にも学校側・給食側両(管理)栄養士の食事療法理想達成への協調・積極関与を指摘・提案したい。

